【ニュースリリース】第1回脱炭素経営EXPO[春]にブース出展いたします

お知らせ 更新日: 2022.03.03

脱炭素時代における再エネソリューションの展開を通して、企業の脱炭素経営の実現および企業価値の創造に寄与するスマートブルー株式会社(本社:静岡県静岡市葵区・代表取締役:塩原太一郎、以下当社)は、2022年3月16日(水)~18日(金)に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の展示会「第1回脱炭素経営EXPO【春】」に出展いたします。

スマートブルーは第1回脱炭素経営EXPO【春】に出展いたします

 

当社は、創業以来、産業用太陽光発電、ソーラーシェアリング、野立て太陽光発電といった再生可能エネルギー事業に加え、自社農場での太陽光発電と両立した農作物の栽培・販売を行うアグリビジネス事業によって、個人様、企業様そして地域の持続可能性の向上に寄与して参りました。
近年は、昨今のカーボンニュートラル、脱炭素の潮流を受け、これまでのソリューションに自家消費型太陽光発電や地域新電力、エネルギーマネジメント、蓄電池、PPA、自己託送、環境価値取引などを加え、複雑かつ多様化するニーズにお応えできるサービスを展開しています。

本展示会では、当社が誇る脱炭素経営を実現するためのトータルソリューションと事例を展示いたします。

●出展概要

●展示コンテンツ例

自家消費型太陽光発電

自家消費型太陽光発電は発電した電力を自社の工場や倉庫、事務所などで消費することを目的とします。太陽光発電は普及が進んだことで、発電で得られる電力は、電力会社から購入する電気よりも安く調達できるようになり、自社で消費した分だけ電気代の削減が可能です。近年の不安定な市場価格を踏まえれば、電力調達の価格変動リスクを軽減することにもつながります。
また、一般送配電網を介すことなく再エネ電力を直接消費することから、RE100を達成するための再エネ電力の調達方法として多くの企業が活用しています。補助金や税制優遇といった助成制度が充実していることも、導入を促進しています。
太陽光発電システムはすでに確立された技術で市場の価格競争も成熟し、電気代削減効果という経済的なメリットもあるため、いま取り組みやすい脱炭素手法として注目されています。

自家消費型太陽光発電とは?いま注目される理由やメリットなどを紹介

屋根上太陽光発電例屋根上太陽光発電

PPA

PPAは、第三者である発電事業者の資本で設置された太陽光発電システムで発電した電力を、電力の需要家に供給する「電力購入/販売契約」です。第三者による設置であるため、需要家は太陽光発電システムの初期費用およびランニングコストの負担なしに、再エネ電力の供給を受けることができます。
PPAには太陽光発電システムの設置形態の違いで「オンサイト」と「オフサイト」の2つのタイプがあります。オンサイトPPAは需要家が所有する工場や倉庫、事務所の屋根あるいは敷地内の空き地に、オフサイトPPAは第三者が所有する遠隔の土地に太陽光発電システムを設置します。
オフサイトPPAは自社で太陽光発電システムの設置場所を用意する必要がないため、屋根に十分なスペースがない場合でも太陽光発電由来の再エネ電力の供給を受けられ、加えて、より大規模な電力を調達でき、一般送配電網を通じて複数の拠点に供給することも可能です。
※オフサイトPPAにおいて、再エネ由来の電力であることを証明するためにはトラッキングが必須です。

PPAの仕組みや3つのメリット・注意点も

スマートブルーのPPAスキーム図をご紹介PPAスキーム図

蓄電池

蓄電池は昨今の異常気象に対するリスクヘッジや国からの豊富な助成制度を受けて、企業においても事業規模を問わず、緊急事態時の非常用電源としての導入が進んでいます。
近年の異常気象ではインフラが寸断され大規模停電が発生するなど、異常気象を起因とした緊急事態への対応は、企業にとっても優先度を高めて対処しなければならない事項の1つです。緊急事態によって直接的に企業の存続が危ぶまれるだけでなく、いまや対処しているかどうかが、顧客や取引先の信⽤と信頼を得る指標となっています。
当社では店舗や事務所向けの家庭用・小規模事業所用、医療・介護福祉施設向けの中規模事業所用、工場・物流倉庫向けの大規模事業所用と、家庭用から産業用まで幅広いラインナップを取り揃えています。

家庭や小規模事業所用から産業用・大規模事業所用まで幅広い蓄電池のラインナップを揃えています

家庭用から産業用まで幅広い蓄電池のラインナップがあります取扱い産業用蓄電池

エネルギーマネジメント

エネルギーマネジメントでは、工場や倉庫・施設・店舗・事業所などで使用するエネルギーの「創る」「蓄える」「使う」を有機的に連携させ、効率的なエネルギー利用を可能とします。EMSを活用した電力の見える化により、年間のエネルギー使用量やデマンド値(瞬間最大電力値)を把握し、太陽光発電や蓄電池、電力契約の切り替えなどのソリューションで省エネやコスト削減を実現します。
RE100やESG、SDGsに取り組む企業にとっても有用で、当社のエネルギーマネジメントは再エネ電力を活用した脱炭素化や省エネ、コスト削減に留まらず、プロダクトを導入した後のサポートやSDGs研修などのご提供を通して、お客様の持続可能性の向上に貢献いたします。

エネルギーマネジメントでエネルギーを賢く「創る」「蓄える」「使う」

エネルギーマネジメント工場におけるエネルギーマネジメントの概念図

ソーラーシェアリング

当社は、ソーラーシェアリングの設置が認められた2013年当初より、ソーラーシェアリングを限られた土地と資源しかない日本における再エネを始点とした地域振興の道だと捉え、現在までその普及に努めて参りました。
稲作やお茶、レモン、ブルーベリー、大根、落花生、自然薯、榊など多様な作物で豊富な実績があり、この分野におけるパイオニアとして高い認知度を誇ります。
近年は、お客様へのご提案で培った技術とノウハウを、ソーラーシェアリング架台とIT農業ハウスが一体となった自社農場の運営に活かしています。農業の経験がない新規就農者でも、最先端のIT技術や自動灌水システム、水耕栽培などハードとソフトの両面からサポートすることで、参入間もない時期から収益を上げられる6次産業化就農モデルの構築を目指しています。

スマートブルーだけのソーラーシェアリング|現状維持型・売電重視型・営農重視型の3つのタイプ

スマートブルーいわた農場|IT農業ハウスで新規就農と地方創生に資するスマートブルーいわた農場

●会社概要

  • 社名:スマートブルー株式会社
  • 本社所在地:静岡県静岡市葵区千代2-17-23
  • 設立:2010年3月
  • 代表者:塩原 太一郎
  • コーポレートサイト:https://smartblue.co.jp
  • サービスサイト:https://enemanex.jp

●お問い合わせ先

  • スマートブルー株式会社
  • WEBフォーム:https://enemanex.jp/contact
  • フリーダイヤル:0120-588-315
  • Email:info@smartblue.jp

 

展示会へのご入場には「招待券」が必要です。当日、会場でのお申込みも可能ですが有料となりますので、前もって以下リンクから招待券をお申込みください。
https://www.decarbonization-expo.jp/ja-jp/visit.html

皆様のご来場、お待ちしております。

日経SDGsWeekEXPO2024