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Power Producer & Supplier
新電力

新電⼒は東京電⼒や中部電⼒など10社の⼤⼿電⼒会社以外で、
2000年の電⼒の部分⾃由化以降、電気の⼩売を開始した事業者を指します。2020年8⽉時点で670もの新電⼒会社が登録されており、
⽯油会社やガス会社、化学系企業など多種多様な業種から参⼊してきています。
新電⼒は電気を販売する事業者ですので、必ずしも⾃前の発電所で発電した電気を売っているわけではなく、
電気を消費者に届ける送電網も⼤⼿電⼒会社のものを使⽤するため、電気の質や由来は⼤⼿電⼒会社と変わりありません。

History新電⼒の潮流

⼀般家庭向けの電⼒⾃由化は2016年からと最近の出来事ですが、企業向けの⾃由化は部分的に2000年から段階的に始まっていたため、電⼒の⾃由化⾃体には20年以上の歴史があります。しかし、新電⼒市場が活気づいてきたのはここ数年のことで、2016年4⽉時点で全国の電⼒需要に占める新電⼒のシェアは5%でしたが、そこから右肩上がりで2020年5月には17.8%までシェアを伸ばし、⾼圧では20%を超えています。さらにその勢いは今後加速度的に増していくと予想されます。「発送電分離」による価格競争の実現と、「地域新電⼒」による地産地消および再エネ促進が⾒込まれるためです。

発送電分離とは電気を作る発電部⾨と、発電した電気を需要場所に送る送電部⾨をそれぞれ別の事業者が⾏うことを指します。これまでは⼤⼿電⼒会社がどちらの部⾨も独占してきましたが、2020年4⽉に⼤⼿電⼒会社が発電部⾨と送電部⾨を分社化したことにより、発送電分離がスタートしました。今後はより⾃由な電⼒取引が促進され、複数の発電事業者による価格競争が実現することで電⼒料⾦が下落していくと予想されます。
新電⼒には地域を限定することなく広範囲に渡って電⼒を調達し供給するものと、特定の地域に特化して電⼒を調達し、その地域内に限定して供給する地産地消の地域新電⼒の⼤きく2種類に分けられます。地域新電⼒はここ数年で数が増加してきており、その背景には企業の地⽅活性化やRE100、RE Action、SDGsに代表される環境経営に対する意識向上が挙げられます。

価格競争と地⽅創⽣、環境志向といった要因から、新電⼒はますます活発になると予想されます。

Merit新電⼒の3つのメリット

新電⼒に切り替えるメリットをご紹介します。電気料⾦が安くなるのは当然ですが、新電⼒の魅⼒はそれだけに収まりません。

  • 1.初期費⽤0円

    切り替えに関する費⽤が
    ⼀切かからない

  • 2.最も⼿軽な電気代削減術

    簡単な⼿続きだけで、
    早ければ即⽇切り替えできる

  • 3.地⽅創⽣・環境貢献

    再エネ由来の電気を地産地消できる

Choice新電⼒の選び⽅

  • 1.電⼒の使⽤量

    電気料⾦プランは各社から様々なプランが⽤意されていますが、基本料⾦と使⽤した電⼒量に応じて電気代が請求されるプランが主流です。こうしたプランの基本料⾦は⼤⼿電⼒会社の料⾦と同じか少しだけ安く、電⼒量料⾦が電気を使えば使うほど安くなるように設定されています。そのため、⾃社で⽉に消費する電⼒量がどれくらいあるかを確認し、その電⼒量に応じて最も安い電⼒量料⾦プランを探せば、電気代は安くなります。使⽤する電気が少ない場合でも、⼤⼿電⼒会社より多少安いプランはあるので、⽐較してみても良いかもしれません。
    注意する点としては、電気を多く使う⼤⼝顧客の場合、特別に安い料⾦で契約していることがあります。そうしたケースでは新電⼒に切り替えることで、かえって電気代が上がってしまう可能性があるので、切り替える際には現在のkWh料⾦との⽐較が⽋かせません。

  • 2.地域および環境貢献

    新電⼒の中には、再エネ由来の電⼒を中⼼としたプランも存在します。再エネと聞くと割⾼なイメージを持たれるかもしれませんが、⼤⼿電⼒会社よりも安く供給するプランも中にはあり、電気代削減と環境貢献を両⽴できます。
    また、地域に根ざした地域新電⼒に切り替えることで、地元で作った電気を地元で消費する地産地消ができ、地域の活性化や地⽅創⽣、SDGsへの取り組みにもつながります。地域新電⼒の中には再エネを積極的に取り⼊れているものも多く、地域だけでなく環境貢献も達成できます。社会から企業に求められる役割や責任が⼤きくなっている中で、地域新電⼒への切り替えは地域貢献や環境貢献の1つの⼿段となり、企業価値の向上や持続可能な経営の⼀助となります。

エネマネXならではの提案

新電⼒のメリットは電気代を削減できること、だけではありません。
670ある新電⼒それぞれに特⾊があり、価格の安さだけではない良さがあります。
これからの企業経営に⼤事なことはコストカット後の限られた資源で、
どんな⼯夫をして企業価値を上げるのかということ。
新電⼒への切り替えはその有⼒な選択肢です。

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